シアトル最終日は Bizarre Brewing へ。シアトルの中でも北西の Magnolia 地区にあり、2022年の10月にオープンしたばかりの比較的新しいブリュワリー。しかしながらオーナーの一人 Colette Boilini 氏は Cloudburst や Holy Mountain での経験があり、もう一人の Derek Brown 氏はその Holy Mountain でバレルプログラムの責任者をしていたというベテラン二人が立ち上げている。その勢いは凄く、立ち上げてすぐなのにもかかわらず Hop Culture の 2022 年の Best New Breweries の記事に既に名を連ねている。
ここが特徴的なのは、ビールのほとんどが6%以下ということ。故に軽めのラガーやピルスナーが多いが、ペールエールやバレルエイジ、そしてスタウトも。訪問した時には IPA は無し!この様なこだわりのあるところには期待しかない。
ここを訪れたのは 12 月のクリスマス直前。タップルームは倉庫外の中にあり、本当にこの道か?というところを進むと突然あらわれる。
当日はあいにく小雨だったが入口近くの席も晴れた日には気持ち良さそう。タップルームの中に入るとオープンしたばかりの時間帯だからかまだ空いていた。
この日のラインアップはラガー 3 種類、ピルスナー 3 種、コーゼ 1 種、ペールエール 2 種、マイルド 2 種、バレルエイジされたダークラガー、そしてチョコレートスタウト。サイズは 16oz か8 oz か選択可能(一部例外あり)
店員さんに話を聞くと丁度先週がオープン1周年記念だったそうで、記念のビールもつながっていた。
ここで飲んだのは:
XX Mild - English Mild
ハンドポンプで注がれる。NY の Schenker Beer Co とのコラボ。ビールの歴史学者 Ron Petterson が発見した昔のレシピを再現。ここのブリュワリーの house pub yeast を使用。
口当たりが良くクリーミー、キャラメルと心地よい苦味が最高だった。
Release the Bats! - Double Dry Hopped 1sy Anniversary Pale Ale
Citra、Nelson、Citra Lupomax、Nectaron、Talus ホップを使用。 こちらはややしっかりとした Pale Ale。これもバランス良く美味しい。
Steam Noir - Barrel Fermented Dark Steam Lager
Steam Beer、もしくは California Common とも呼ばれるサンフランシスコで生まれたこのスタイルはラガーを通常よりも高い温度で発酵させてつくられる。Steam Noir はワイン樽の中で一次発酵を行い、その後冷えた樽で3週間熟成(ラガー)されている。
Anchorを想像していたがそれともやや異なり、モルト感とワイン樽のウッド感、でも口あたりが素晴らしく良い。これも美味しかった。
Ghosts of Goslar - Blended Gose Fermented in Oak: Hayton Farms Tayberry 2023
ここは是非ともまた来たい場所の一つ。
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Bizarre Brewing
bizarrebrewing.com
4441 26th Ave W Suite A, Seattle, WA 98199, US
ここが特徴的なのは、ビールのほとんどが6%以下ということ。故に軽めのラガーやピルスナーが多いが、ペールエールやバレルエイジ、そしてスタウトも。訪問した時には IPA は無し!この様なこだわりのあるところには期待しかない。
ここを訪れたのは 12 月のクリスマス直前。タップルームは倉庫外の中にあり、本当にこの道か?というところを進むと突然あらわれる。
当日はあいにく小雨だったが入口近くの席も晴れた日には気持ち良さそう。タップルームの中に入るとオープンしたばかりの時間帯だからかまだ空いていた。
この日のラインアップはラガー 3 種類、ピルスナー 3 種、コーゼ 1 種、ペールエール 2 種、マイルド 2 種、バレルエイジされたダークラガー、そしてチョコレートスタウト。サイズは 16oz か8 oz か選択可能(一部例外あり)
店員さんに話を聞くと丁度先週がオープン1周年記念だったそうで、記念のビールもつながっていた。
ここで飲んだのは:
XX Mild - English Mild
ハンドポンプで注がれる。NY の Schenker Beer Co とのコラボ。ビールの歴史学者 Ron Petterson が発見した昔のレシピを再現。ここのブリュワリーの house pub yeast を使用。
口当たりが良くクリーミー、キャラメルと心地よい苦味が最高だった。
Release the Bats! - Double Dry Hopped 1sy Anniversary Pale Ale
Citra、Nelson、Citra Lupomax、Nectaron、Talus ホップを使用。 こちらはややしっかりとした Pale Ale。これもバランス良く美味しい。
Steam Noir - Barrel Fermented Dark Steam Lager
Steam Beer、もしくは California Common とも呼ばれるサンフランシスコで生まれたこのスタイルはラガーを通常よりも高い温度で発酵させてつくられる。Steam Noir はワイン樽の中で一次発酵を行い、その後冷えた樽で3週間熟成(ラガー)されている。
Anchorを想像していたがそれともやや異なり、モルト感とワイン樽のウッド感、でも口あたりが素晴らしく良い。これも美味しかった。
Ghosts of Goslar - Blended Gose Fermented in Oak: Hayton Farms Tayberry 2023
カベルネ・フラン樽でエイジしたゴーゼと赤ワイン樽でエイジしたウィートエールのブレンド。
ワインに近いけど確かにエール!これぞHoly Mountainのバレルエイジで鍛えたテクニックが光る一杯だった。こちらも1周年記念ビールで周年Tシャツもこのビールのデザイン。
いずれのビールもちゃんと特徴があり手間をかけてつくっている感じが伝わる。今回のセレクションは良かったらしくお店に人にも「一通りのスタイルを飲んでくれてありがとう!」と言われたが、むしろもっと飲みたかったぐらい。アルコール度数が低いからこそごまかしは効かず、ブリュワーの技術が重要になってくると言うことか。
お土産も充実していて、Tシャツの種類も豊富。エコバッグもあり。今回はフロントポッケとバックプリントのTシャツを購入。タップルームからブリュワリー施設が見える。缶の購入も可能。
充分に美味しいビールを楽しみ、出る頃にはすでに日が暮れていた。この頃にはお客さんも増え、家族連れや犬と一緒にきている人、ビール片手にPCで作業している人など、様々な人が思い思いのペースでビールと自分の時間を楽しんでいた。いずれのビールもちゃんと特徴があり手間をかけてつくっている感じが伝わる。今回のセレクションは良かったらしくお店に人にも「一通りのスタイルを飲んでくれてありがとう!」と言われたが、むしろもっと飲みたかったぐらい。アルコール度数が低いからこそごまかしは効かず、ブリュワーの技術が重要になってくると言うことか。
お土産も充実していて、Tシャツの種類も豊富。エコバッグもあり。今回はフロントポッケとバックプリントのTシャツを購入。タップルームからブリュワリー施設が見える。缶の購入も可能。
ここは是非ともまた来たい場所の一つ。
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Bizarre Brewing
bizarrebrewing.com
4441 26th Ave W Suite A, Seattle, WA 98199, US