最近ノースベイの新しいブリュワリーやビアバーを開拓していなかったなと思い色々と見ていたところ見つけたのがこの Gestalt Haus だった。Google Maps に掲載されている店内の写真を見る限りでは自転車のラックが店内にところ狭しとあり独特な雰囲気だったので行ってみることに。
サンフランシスコ市内のミッション地区にもあった Gestalt Beer Bar の姉妹店とのこと。
看板にも書かれているように、ビールとソーセージと自転車の店。
店内の雰囲気
中に入り一番に目につくのは壁一面の自転車のラックだ。ライド後にここを訪れた人が安心してビールを飲めるように店内に設置されているのだろう。そしてもちろん店内にいるお客さんも自転車に乗ってきている人(サイクルウェアの人)が9割ぐらい。この時点で他のビアバーとは異なる独特のカルチャーを持っている場所であることが分かる。
この日は Ghost Town Brewing の IPA と Farmers Brewing の Lite lager を注文。ここのビールは全てカウンター横の冷蔵庫で冷やされているジョッキで出てくるみたいだ。
ジョッキが出てくる冷蔵庫の扉にはかつてタップに繋がっていたであろうビールのサイネージが並んでいる。
さらにここでは食事もすることができ、ソーセージやサンドウイッチ等をオーダー可能。今回は Classic Polish ソーセージ (ホットドッグ形式で好みでザワークラウト追加可能)とグリルドチーズ。どちらも美味しかった!ソーセージは13種類から選択可能で他にはチキンアップル、スイスボック、ハワイアン、ハラペーニョジャック等から選ぶことができる。
ホットドッグ用のソースも充実しており、ケチャップやマスタードはもちろん、有名ブリュワリーが出しているソースも準備されている。写真にはないが、その他ソースの小瓶が大量に置いてあった。
それもそのはず、実は Fairfax はマウンテンバイキング発祥の地とのこと。
Gestalt Haus のすぐ隣には "Fairfax, the birthplace of mountain biking" と書かれた記念碑があり、このベンチにはサドルと共にマウンテンバイキングの祖とも言われる Gary Fisher や Joe Breeze の名前が刻まれている。
この記念碑に書かれている "Repack"とは、コースターブレーキ(ペダルを逆回転させることでブレーキをかける仕組み)の自転車で丘を下るレースをした後ではブレーキのグリースが全部煙になってしまっているので再度ハブを分解してグリースを詰めなおす( repack する)必要があったことに由来している。
また近くにはMarin Museum of Bicycling がありこの地の歴史を学ぶことができるようだ。
訪れた 1 月はなんとここ(に限らず Fairfax の多くの場所)が休みだったので見学をできなかったが次回は是非訪れてみたい。
またこの近くにはかつての Iron Springs Brewing、HenHouse Brewing の跡地にできた Fairfax Brewing もあるので是非次はそちらも訪れたい。
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Gestalt Haus
facebook.com/gestalthausfairfax
28 Bolinas Rd Fairfax, CA
サンフランシスコ市内のミッション地区にもあった Gestalt Beer Bar の姉妹店とのこと。
看板にも書かれているように、ビールとソーセージと自転車の店。
店内の雰囲気
中に入り一番に目につくのは壁一面の自転車のラックだ。ライド後にここを訪れた人が安心してビールを飲めるように店内に設置されているのだろう。そしてもちろん店内にいるお客さんも自転車に乗ってきている人(サイクルウェアの人)が9割ぐらい。この時点で他のビアバーとは異なる独特のカルチャーを持っている場所であることが分かる。店内は正にビールと自転車のコラボ。
ビールと食事を頼むカウンターは入り口を入り右手にある。カウンターで注文して各自が席を自分で確保する方式。
席としては、カウンターと中央の20人程が座れる長テーブル、そして4-6人程が座れるテーブルが二つ。しかし自転車に乗ってきた人は一休憩をするだけなので思っているよりも回転は速い。
そして飲み終わった後にビアバーの中で自転車を転がしながら出ていく人がいる様子がなかなか面白い。ここを訪れたのは正午ぐらいだったのでここにいる人はほぼ全員早起きして午前中にマウンテンバイキングを終えた後ということか...。
タップ数は30種類以上あり、Ghost Town、Altamont、Fieldwork、Pond Farm、Moonlight等ベイエリアのブリュワリーやPizza Port、Fort George、そしてドイツビールの Weihenstephaner 等ラインアップは幅広く有名どころを飲むことができる。ビールと食事を頼むカウンターは入り口を入り右手にある。カウンターで注文して各自が席を自分で確保する方式。
席としては、カウンターと中央の20人程が座れる長テーブル、そして4-6人程が座れるテーブルが二つ。しかし自転車に乗ってきた人は一休憩をするだけなので思っているよりも回転は速い。
そして飲み終わった後にビアバーの中で自転車を転がしながら出ていく人がいる様子がなかなか面白い。ここを訪れたのは正午ぐらいだったのでここにいる人はほぼ全員早起きして午前中にマウンテンバイキングを終えた後ということか...。
この日は Ghost Town Brewing の IPA と Farmers Brewing の Lite lager を注文。ここのビールは全てカウンター横の冷蔵庫で冷やされているジョッキで出てくるみたいだ。
ジョッキが出てくる冷蔵庫の扉にはかつてタップに繋がっていたであろうビールのサイネージが並んでいる。
さらにここでは食事もすることができ、ソーセージやサンドウイッチ等をオーダー可能。今回は Classic Polish ソーセージ (ホットドッグ形式で好みでザワークラウト追加可能)とグリルドチーズ。どちらも美味しかった!ソーセージは13種類から選択可能で他にはチキンアップル、スイスボック、ハワイアン、ハラペーニョジャック等から選ぶことができる。
ホットドッグ用のソースも充実しており、ケチャップやマスタードはもちろん、有名ブリュワリーが出しているソースも準備されている。写真にはないが、その他ソースの小瓶が大量に置いてあった。
Fairfax の町について
Gestalt Haus の店を出て歩いていてもこの辺りには自転車に乗っている人がすごく多いことに気づく。しかも老若男女皆が装備や自転車がかなりのプロ仕様。それもそのはず、実は Fairfax はマウンテンバイキング発祥の地とのこと。
Gestalt Haus のすぐ隣には "Fairfax, the birthplace of mountain biking" と書かれた記念碑があり、このベンチにはサドルと共にマウンテンバイキングの祖とも言われる Gary Fisher や Joe Breeze の名前が刻まれている。
この記念碑に書かれている "Repack"とは、コースターブレーキ(ペダルを逆回転させることでブレーキをかける仕組み)の自転車で丘を下るレースをした後ではブレーキのグリースが全部煙になってしまっているので再度ハブを分解してグリースを詰めなおす( repack する)必要があったことに由来している。
また近くにはMarin Museum of Bicycling がありこの地の歴史を学ぶことができるようだ。
訪れた 1 月はなんとここ(に限らず Fairfax の多くの場所)が休みだったので見学をできなかったが次回は是非訪れてみたい。
また Fairfax はヒッピーが多い町としても有名である。
まとめ
マウンテンバイクの歴史があるFairfaxにて、自転車好きに愛されているビアバーで飲むのは凄く面白い体験だった。Gestalt Haus だけでは無く、町の中に自転車が溢れている。そしてここ程健康的なビアバーは初めてかも。町自体のユルい雰囲気(1月が丸々全部休みの店が多かった...)も最高でここにはまた是非来てみたいと思った。Marin 地区やさらにゴールデンゲートゲートブリッジを渡った先のサンフランシスコ北側で見かけるサイクリストの一日がなんとなく垣間見えた気もする。またこの近くにはかつての Iron Springs Brewing、HenHouse Brewing の跡地にできた Fairfax Brewing もあるので是非次はそちらも訪れたい。
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Gestalt Haus
facebook.com/gestalthausfairfax
28 Bolinas Rd Fairfax, CA
